- 今日は技術顧問でセキュリティの話をあれこれ議論したりしていた
- マネージド・サービスについて責任の範囲は変わるけれど,各種サービスが担保するセキュリティの話というのは知る必要があるし,そう考えるとサービスを使うからといってその内部の話は知らなくて良いというはなしにはならないなぁなどと考えていた
- 研究所の定例会議では大学との取り組みの話や博士課程中華発表の話などを聞いていた
- 自分の中間発表は一般化した貢献みたいなことをあまり考えられていなかったので色々と突っ込まれたことを思い出した
- でもそこでのフルボッコ経験によって,アーキテクチャとしての考え方やストーリの組み方,複数の研究の繋がりなど,色々と一段上位の思考について振り返ったり勉強したりしたので,それが随分とできるようになった,という意味で良い機会だったと思える
- 自分は右も左もわからないまま雰囲気でいってフルボッコされるみたいな経験が振り返ると多かったなという記憶が蘇ってきて,だからこそ悔しくて振り返りながら次はそうならないようにあれこれめちゃくちゃ勉強したり考えたりしたので,僕のような人間には博士課程の各種イベントは刺激的だったように思える
- うっちーがいい記事書いていた
- コードを書くというところばかりに目がいくのは仕方がないとはいえ,そのコードでかいけつしたいことを継続的に解決し続けるためには,コードを単純に書く事自体はその目的を継続的に達成し続けるプロセスの一つの要素にすぎなくて,エンジニアリングとして色々他にととりくまないといけないことがあるという記事
- これもエンジニア領域でも以外と昔はできていなかったことでもあって,一気に知見や考え方が進んでいった領域でもあるので,これからこの領域に手を出す人はこういう話をしっかり勉強しておくと,おいおいよいコードを書き続けて,そのコードによって価値を提供し続けられるようになるのかもしれない
とても良い.僕も技術顧問などで経営者などにコードを書くとはどういうことかを説明するときにまず同じような話をする.正しく仕事のコードを書くというのはこういったプロセスの一要素に過ぎない. / “「仕事のコード」を残す際のチェックリスト|Uchio Kondo|note” https://t.co/NXzYdprdJb
— Ryosuke Matsumoto / まつもとりー (@matsumotory) 2021年8月11日
- まあしかしこれも,僕の博士課程的な意味では一度痛い目を見てからこういうエントリを読む方が刺激となって自分ごとになり,実践できるようになるのかもなぁとも思えた