今日は仕事納めでゆっくり事務作業や来年のことなどを考えつつ明日は誕生日

  • 今日で仕事納め
  • 年内にやっとくべき事務作業をシュシュっと
  • 先週末にさくらの聖夜で誇りをもって研究するための話を超短い時間でやったので,またどこかで改めてジックり話したい
    • なぜ誇りを持てないかという話を随分省略したので

speakerdeck.com


  • 来年は上記のスライドで発表したような話をコロナでなかなか出張もできないので,環境整備にフォーカスしていきたいなと思う
  • 来年は招待論文や国際会議など3月までにやることがいくつかあるのでそれをしっかりやっていきたい
  • tcprivも随分前にPoCな実装は終わっているので,もう少し実践によった実装をして追加で評価やれるようなことがあればやっていく

  • 昨日はなれない椅子でガンプラを作っていたことと睡眠中子供が何度も起こしてきたので完全に全身ガキガキで絶不調でございます.

  • 明日の12/29は誕生日なので本当の物欲リストを公開しておきます
  • 趣味が小学生から変わっていないので高くてもこれぐらいです

https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/33S346GV9EBN4?ref_=wl_share

今日は一日共同研究や研究会に参加しつつ明日の登壇資料作成

  • 今日は九大との共同研究ディスカッションをした
  • 科研費をとっている研究のディスカッションをしたり,うづらさんのおもしろ研究の話などをしていた
  • 以前自分もやっていた話で記憶の彼方にとんでいっていたけど,ブログを読み直したら思い出したのでブログ便利

hb.matsumoto-r.jp

  • あとはACM Middleware (Core rank A)で発表されたFastContainerに似た内容の話もしていた

  • ペパボとの研究会では今年の振り返りだったり研究進捗の話をした
  • 昨日漠然とかいた誇りを持って研究をするという話において自分が来年やっていきたいことなどを話たりしていた
  • その他みんなの研究や悩みを効いたりしてふむふむしたりコメントしたりしていた
  • みんなで今年を振り返ったらい来年のやっていきを話して熱い気持ちになっていた

  • 明日はさくらの聖夜で研究の話をするので,これからの研究組織や研究のやり方についてお話しようと思っている
  • 時間は10分なので,簡単にまとめてお話していきたい

sakura-tokyo.connpass.com

誇りを持って研究する

  • 大型のお休みを開けて業務に戻っていた
  • 今週は全体的におしゃべり仕事が多くて,その中で今年の色々を振り返ったりしながら,今後どうしていくかみたいな話もしていた
  • その中で,今年もいくつかのカンファレンスに参加したり,企業研究の価値やこれからについて考えていたことをお話したりしていた
  • まとめると自分,あるいは,自分が関係する仲間と呼べる研究者と一緒に,誇りを持って研究に取り組んでいきたいという話につきる
  • 誇りを持つためには,自分の研究の価値やそれが会社や社会に与える影響や貢献,世界基準でみたときの国内で足りない活動などをちゃんと言語化して認識し,その課題についてしっかりアプローチしていく必要がある
  • そういうことをなんとなく曖昧にして避けることは簡単だけど,その結果あなたは誇りを持って研究をできているか?後ろめたい気持ちはないか?ということを考えると,きっと自信を持っていyesは言えないだろうし,そこを曖昧にしていることで,自分や周り全体を含めた幸せには到底行き着かないだろう
  • だからこそ,自分は誇りもって研究できている,という状態にするために,研究の価値や社内外での貢献を明確化し,それに自然と到達できているようなプロセスを整備するような,大きい意味での研究環境整備にフォーカスしていきたいし,今それをやっているという振り返りをしていた
  • これは決して社内や企業だけでなく,アカデミアを含めて,国内で母国語でディスカッションするメリットはもはや自分たちにとっては自明なので,それが自然と世界基準になるようにしっかりとアプローチしていきたい
  • それらができるようになった暁には、自分の研究活動が明らかに世界基準で社内外にとって貢献となっていることが自然となり、自信を持って「僕たちは誇りを持って研究している」といえるようになるだろう

社内研究会をしたり研究MTGに参加したり引き続きMiddlewareに参加して思うことをつらつら

  • さくらの社内研究会の司会をしたりしていた
  • ゆううきさんの最近の取り組みの話で,大変おもしろかった
  • よく考えるとパケットの異常検知で時系列解析を昔勉強していて,とはいえ,この異常検知が本当に現実の問題を解決しているのか,有効なのか,というふうに疑問を感じて社会人になった記憶があって,それをまさにちゃんと問題意識を持った上で,よりMLの専門性を持つつるべーさんと連携して研究を進めていることに,これは昔あこがれた研究にひとつだなと思えてしみじみした

  • 客員研究員としてお手伝いしてる研究MTGでは,国内の研究会や国際会議に参加する中での感想やこれから国内で取り組むべき研究体制の話などをしていた
  • やっぱりトップカンファレンスは現実の問題や現実的にどれぐらい効果があるか,その緻密な評価をしっかりみるので,そこにちゃんとアプローチしてやらないといけないと思うし,自分の関係者はそれをしっかりやって,シンポジウムで賞を総なめするなどができるようになってきているし,僕は随分と深くアカデミアにも関わってきてるものとして,しっかり内部からも体制を変えていかねばなと思った
  • 一方で個人的には研究において海外志向が強いので,国内でどこまで変えるべきか,そもそも海外で活動していけば良いのでは,みたいなところのさじ加減はあるので,そのバランスをとりつつも,母国語で議論できるメリットは強く期待しているところもあるので,できる限り国内でもしっかりアカデミアと民間が連携して,リアルシステムに意義のある研究をやれるようにしたい
  • 今IPSJやIEICEの先頭で頑張っている先生がちょくちょくドキュメントを出していて,その中でも随分とエンジニアと一緒にやっていきたいという話がでてきており,自分にの問題意識とも共通するところがあるので,上からと下からでいい感じに業界に影響を与え,変えていきたい.
  • そういういみでもIOTSで賞を企業関係者がほぼ総なめしたことについては,結果もおいついてきたので良い根拠になってきている
  • MLやAI,数理モデルがIOT文脈で必要になってきていることは国際会議や国内でも現場に目を通せば明らかで,そういう研究を今の国内の運用に関わる研究者がしっかり査読できるかというとそうとは言えないのが現状であるので,そこも以前から問題意識があることもあり,しっかり編集委員にそういう人がちゃんと入って評価できる体制を作っていけると良いなと考えておりそれも進めたい
  • しかも今参加しているACM MiddlewareのARMワークショップのキーノートではその重要性を唱えていて,かつ20年それをやってきているという話なので,当然僕らもしっかりやっていくべしだし,その中でも学際的研究の重要性も唱えていたので,企業と研究が協力しつつも,他分野と連携しながらやっていくことがとにかく僕の問題意識とも一致して答え合わせになっているという状況なのであった

  • ACM Middleware 2020ではようやくメインのリサーチセッションがはじまった
  • 得に最初の研究発表がFaaSのFastContainerそのものだったので,slackでコメントしたりした
  • すでに読んでいたらしいけど,それだったら引用しておくべき内容なのではないかなぁと思った
  • 今日のリサーチセッションも多種多様なミドルウェアに関するネタが多いので幅広く話が聞けそうで楽しみ

  • といいつつ明日から横浜旅行なので身体は壊さないように早めに撤退するよてい
  • 寝る時間がさらにずれて少し頭痛がでてきているところ

ACM/IFIP Middleware 2020に中央ヨーロッパ時間で参加している

  • 今週は国際会議ウィークで,中央ヨーロッパ時間,GMT+1で活動している
  • 会社の一般的な定時後の18時ぐらいがむこうでは朝の10時でカンファレンスが始まりつつあるというイメージ
  • ACM Middlewareは複数のワークショップを前半でやって,後半の日程でリサーチセッションといったメインセッションが始まる
  • 昨日今日と,IoTやEdgeの話やAutoMLの文脈でのML基盤やNAS(ニューラルアーキテクチャサーチ)の話,コンテナの話に関するワークショップに出ていた
  • かなり実践的で,当たり前のようにk8sの話がでてくるし,リアルシステムをとにかく重視した話や,現在提案されている色々な実装の比較ベンチマークとそこから得られる考察など,相変わらずアカデミアと企業がしっかり連携した内容が多くて刺激になる
  • 研究のために研究をしているのではなく,あくまで,社会への貢献を前提とした研究が多くて,新しければ良いのではなく,それがリアルシステムでどうかという話が非常に重要視されているので,自分ももっとそのあたりで頑張ろうという気になっている

  • 今日は比類からすぐに予定があったので,タイムゾーン的には早起きして,共同研究MTGや同僚と研究1on1などして盛り上がっていた
  • 自分の知らない,あるいは,持っていないスキルを得るべく色々と挑戦している姿は刺激になるし,僕も一緒に頑張っていきたい

IOTS2020に参加して @yuuk1t @tsurubee3 論文が優秀論文賞! @chiku_wait ポスターが優秀ポスター賞! @yuuk1t @tsurubee3 発表と @monochromegane 発表が同数1位で優秀プレゼン賞!を受賞して最高だった

  • 毎年インターネットと運用技術研究会の集大成を発表するシンポジウム、かつ、お祭り感もあるシンポジウムに参加していた
  • 同僚のゆううきつるべー論文や共著のちくわポスターの発表、前職の研究所同僚のモノクロメガネ論文の発表があって、どれもとても良い話で大変良かった
  • とくにゆううきつるべー論文は、自分は全くレビューなどに入らずに二人で進めていた研究で、直前ギリギリまで締め切りに追われながらすごく頑張っていたのも遠くからみていたぐらいで、ほぼちゃんと聞くのは初めてだったのだけど、めちゃくちゃクオリティ高くて面白い研究発表になっていて感銘を受けた
  • このままこの研究でトップカンファレンスやジャーナルに突き進んでいきそうだ

  • 共著のちくわポスターは基本的に発表時はサポートせずに質疑を頑張ってもらっていたが、全力を尽くして答えているちくわくんはとてもよかった
  • まだまだ要件や関連研究の整理が複雑でまとめきれてないが、これをしっかり整理して言語化していけば良い研究になると思う
  • そのためにも、研究の整理の仕方やストーリの作り方など今後もしっかりサポートしていきたい

ゆううきつるべー論文が優秀論文賞(一番優秀な論文)、ちくわポスターが優秀ポスター賞(一番優秀なポスター)、ゆううきつるべー研究発表とモノクロメガネ研究発表が同数1位で優秀プレゼン賞(一番優秀なプレゼンテーション)を受賞して最高の結果になった。特に修士学生ながらこの1週間で、InfraStudyの発表、ComSysの研究発表、IOTSのポスターと3件も研究発表をこなしたちくわ君は最高に眩しかった。おめでとう!

  • 自分が仲間だと思っている研究者がこうやって賞をとっていくのは本当に嬉しいし自分もこれからしっかり研究やっていこうという気持ちになる!

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  • 今日は福岡オフィスに出社してみんなで色々おしゃべりしていた

  • よるはミジーさんと会食
  • ヒルトンで鉄板焼を食べる、やばい
  • 最高に美味しいごはんをいただけるので楽しみで仕方ない

BitVisorとComsysに参加して明日はIOTS2020

  • 昨日今日とOS研究会のComSysに参加していた
  • 共著の未来大の発表もとても良くて,その分たくさんつっこみがあった
  • いやあ、トップカンファレンス通した人の話を聞くに、やっぱり実装と評価がどれほど大事かというのがわかる。とりあえず使える実装ではなくて、ちゃんと実践できるレベルで実装して評価することがとても大事だし、その観点でエンジニアからちゃんとフィードバック受けられるぐらいしっかりやらなければ
  • ngx_mrubyとかは当時めちゃくちゃ実装や評価、ユースケースや採用事例収集に取り組んだけど、そういえば研究としてはあまりアピールせずにまとめてしまった気がするので、ちょっとそこは後悔がある。なのでそのかわりにみじーさんとServerspecの英語化など今やれることを一緒にしっかりやっていきたい
  • IPSJのSIGOSのComSys,自分の研究はインターネットと運用技術でありながら,OSに絡む内容がとても多いので,全体としてそのあたりの詳細や最新研究を知れる機会としてとてもよかった.今後も参加していきたい.

  • そして明日はIOTS2020,共著のポスターや同僚の発表があってどれも素晴らしいので反応が楽しみ


  • ちっくーの共著の最後の追い込みを一緒にやっていて色々とストーリーが更に再定義されまとまってきたので,本番はぜひ力を出し切ってほしい